糖質制限とケトジェネシス

第46回 風邪を引いたら消化にいいものを食べなさい

風邪を引いたら消化にいいものを食べなさい

風邪を引いたら、食欲がなくなることが多く、食べやすく、消化のいいものを食べなさい、と言われます。

その代表格がうどんやお粥です。私もつい2〜3年前までは、患者さんに、このように言ってきました。確かに、うどんスープは水分と塩分ですし、お粥からも水分が補給され、梅干しでも乗っければ塩分も摂れます。

しかし、うどんやお粥は高糖質です。また、スポーツドリンクは電解質が入っていて、脱水気味の時には良いと言われますが、ポカリスウェットには500ccあたり31g、アクエリアスには24g、OS-1には12.5gの糖質が入っております。

水分と塩分の補給は、発熱、発汗、下痢に伴う脱水症状を補正する意味はありますが、糖質の投与は全く必要ありません。

かえって、うどんやお粥を十分咀嚼せずに胃に送り込んだ方が胃にとっては迷惑な話。胃液の分泌と攪拌に負担がかかります。

炭水化物は、たんぱく質や脂質に比べて十二指腸への移送に時間がかかることは意外と知られておりません。

内科医の中には、腹痛の患者さんで、やむなく緊急内視鏡を行ったところ、残っていたのは麺類とお米だったとの経験をされた方は多いと思います。

では、何を食べたら良いのでしょうか?

風邪をひいたら何を食べればいいの?

実は豆腐がいいのです。寒い時期であれば、湯豆腐にすれば良いと思います。また、卵スープや野菜スープ、イモ抜きの豚汁、味噌汁もいいでしょう。

普段から糖質制限、高タンパク食でケトン体質になり免疫能を高め、仮に風邪を引いても早く回復するためにそれを持続して行うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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